2011年7月15日金曜日

セシウム汚染餌の牛、42頭出荷 家畜の食べている飼料は

本日の新聞で「セシウム汚染餌の牛、42頭出荷」の記事を読みました。
食肉の汚染は肉そのものを調べるまで分からないのが現実です。
今回は放射能汚染が心配されて国が検査しましたが、では、放射能でない毒性のある物についての検査はどうなっているのでしょうか?
食肉汚染の一番の問題はー家畜の食べている飼料には「何の法的規制が無い」ため、汚染物質や大量の農薬のかかった飼料、遺伝仕組み替えや化学処理をされた飼料を与えてもおとがめは無いのが現実なんですね、皆さん知っていましたか?
家畜の飼料の選択は家畜管理者の善意にゆだねられます。
家畜の飼料にはもともと規制が無いため野放しなのが現状なのですね。
飼料汚染がすすんでいれば、肉の汚染も当然です。
原発も悪いですが、そもそも、規制が無いのが大問題です。

考えて頂きたいのですが、普通に暮らしていて農薬処理のされていないものや化学処理をされていない食品を100%食べられる環境にいる人がどのくらいいるのでしょうか?
その事をふまえながら、家畜達の事を考えてみると、
本当に安全な飼料を与えられている家畜は全体の何パーセントぐらいでしょうか?
汚染されているであろう飼料を与えられている家畜の食肉は健康を害します。
家畜の「飼料に法的規制」をかけなければ、食肉をする人たちへの本当の健康は手に入らないのは容易に想像できますよね。
肉食による人体への化学汚染は止まらないのが現実です。
これがあたりまえの世界を皆さんはどう感じますか?
家畜の飼料成分の法的規制が整われる事をマフィン屋は切望します。
みなさんも気にかけてみてくださいね。