2010年10月29日金曜日

残念な話その2 今行われている民主の事業仕分けの話

今行われている民主の事業仕分けについて、
こめの備蓄管理料が高いという事で、10%〜20%備蓄を減らすように、
農水省にその保管量についてだめだしを出しているのですが、
保管料だけでも100億円オーバーする税金が使われています。これだけの大金の保管料をおさえて欲しいと思うのはわかりますが、なぜそれほどの税金をつかってお米を保管しなくてはならなくなったのか!という事、これが本題になります。

たとえば、尖端島事件から発展した中国からの輸入規制や輸入先の国々の気候変動による農作物の不作等起こった場合を想定すると、
食料輸入に頼っている自給率の低い日本国内の皆さんの食糧価格はぐーんと上がります。
あるいは、食べられる量をおさえなければならなくなる事も出て来てしまうかもしれません。昨今の気候変動に追いつけない作物収穫変動によって、日本国内の皆さんの食糧危機が起こるリスクが高まります。
農水省の米の備蓄は自給率の低い日本国に住む住民の為でもあるのですが、
消費されずに保管されているお米は私たち国民が食べなくなったお米でもあります。
民主の指摘通りにリスクを承知で備蓄を減らすのであれば、想定できるリスクを回避するために、国民の皆さんが国産米や農作物を食べて自給率をあげる必要があります。
それをしないで民主党はただ備蓄を減らす事を主張しているのでしたら、問題ですね。
保管料を低く抑えるためには皆さんが日本の自給率をあげることができれば、米を大量の税金を使って備蓄保管する必要がないんですよ。
そのためには日本国内に住む、皆さんが日本の農作物を食べることが一番の近道です。
日本の自給率をあげませんか?日本に住む民を守る為に。

戦後、米を食うとバカになると言われた時代が有ったように
(アメリカによる日本国民意識操作です)
そして、皆さんが食べるおこめの消費が少なくなって来ています。
こめ以外にも沢山の農作物を輸入してるのはご存知ですね、
日本は国外輸入に頼る外国産食糧消費植民地化になっているという事を皆さん気がついていますか?先進国でもなんでもなく、自給率の低い食料消費植民地です。
そして、こめの備蓄に100億円を超える金額を作っているのは私たちのこめ消費減以外に大量に小麦を輸入しざるおえなくなった外交政治にも問題ありそうです。
国内のこめを消費せずに、外国米を買っているのもおかしな話です。
日本を思い、正しく動かしてくれる人が政治を動かす時代に早くなってほしいと思います。